あるたま草

毒にも薬にもなりません。のんきな毎日のひとりごと。

キリン横浜ビアビレッジ

キリン横浜ビアビレッジ

キリン横浜ビアビレッジに行きました。 ====

新子安駅から歩いて15分ぐらい。到着してから荷物を受付に預けます。旅行中なので大きな荷物は悩みの種。しかし受付時に係の人から荷物については言われませんでした。申し出ないと預かってもらえないようです。やや不親切。入り口で日本初の宣伝カーが展示されており、写真を撮りました。横浜は日本でのビール発祥の地だとか。外国からビール作りノウハウが持ち込まれた場所ということだと思います。

キリン宣伝カー

工場の設備自体は他の工場と変わらないのですが、見学設備については、壁と思っていた箇所が自動ドアだったりと仕掛けが凝っていましたね。いきなり壁が開いたので、見学の進路はこうなってたのかー、と驚きがありました。本来なら麦汁も試飲できるそうですが、今日は仕込みスケジュールの都合で用意できないとのこと。大丈夫です、私達昨日取手で飲みましたから!説明内容はあっさりとしたもので他と同じようなものでした。ビールについて詳しくなってしまった私達です。もう私も案内係になれるのでは?(ムリムリ!)

ビール博物館のようなものもあって、ゆっくり見たい場合は工場見学後に通行証をお渡ししますとのこと。時間がなくて見れず残念です。試飲ホールからは綺麗な庭園が見えました。街中なのに広い敷地だなぁと酔っ払った頭で感心です。広々とした空間で、美しい景色を見ながら、できたてのビールを飲む。しかも無料。そりゃビール好きにはたまらない幸せな時間だよなぁといつも実感します。

試飲中、案内係がラガーの美味しい注ぎ方をレクチャーしてくれます。キリンは試飲2杯までですが、この案内係が実演した缶ビール分は希望者に提供してくれることを彼氏は経験から学習していまして・・・。「では、グラスに注いだビールと、まだ缶に残っているビール。味の違いをどなたか試してみたい方いらっしゃいますか?」と案内係が言うや否や、「はい!」と元気よく私の向かいで手が挙がります。どんなけビール飲みたいねんっていつも心の中で温かく突っ込む私です。

ここで意外な出来事が起こります。神戸工場では何人か手が挙がり争奪戦となるのに、なんと横浜工場では彼一人。競争率1倍!彼「あれっ?」私「えっ?」と驚きを隠せません。なんて皆さん引っ込み思案な!これが関西人と関東人の違いなのでしょうか。がめつい関西人と思われたかなぁとやや恐縮ですが、まぁ無事に2杯プラス1缶飲めて素直に喜びました。一人も手が挙がらなければビールは捨てるのでしょうか。そんなもったいない。試飲最後に発売前の冬季限定「白麒麟」を試飲させてもらいました。発泡酒です。あっさりした味わいでした。

さすが横浜、お洒落な工場やなと感想を述べて東京ドームへ向かいました。