あるたま草

毒にも薬にもなりません。のんきな毎日のひとりごと。

キリンビアパーク取手

キリンビアパーク取手

茨城県にある、キリンビアパーク取手に行きました。

東京の路線図が全く頭に入りませんが、常磐線で取手に行きました。そこから工場までの道もよく分からず。携帯の地図を見ながら歩きました。てくてく、てくてく。てくてく・・・。「まだ?」という不安もよぎります。私は方向音痴なので、同行者の勘に頼るしかありません。結局20分ほど歩いたら工場のタンクが見えてきました。見知らぬ土地を歩くこの不安も旅行ならでは。迷子のプロとしては無事に着いて万々歳です。

他の工場に比べて落ち着きのある、ホッとさせてくれる係の方が案内してくれました。我々の大きい荷物を見て、よろしければ、と受付で預かってくれます。助かります。重い荷物から解放されてワクワク気分で工場見学へ出発です。

この取手工場は、実際に釜の部屋内に入る事ができました。麦芽を煮る香りがします。そして温室みたいに暖かいです。ぐつぐつ煮込んでいる時はサウナのように暑いそうです。麦汁も試飲させていただきました。いや、のどごし生の大豆からできた仕込み液と言ってたので麦汁ではないですね。味はあっさり甘くてちょっと苦めでした。冷えてたから冷やし飴みたいで美味しかったです。生産ラインは止まってましたが、やはり工場それぞれ違いがあって面白かったです。すっかりビール工場見学は常連となってしまいました。

最後の試飲では、一番搾り一番搾りのスタウト(黒ビール)を飲みました。あとストロングセブンという発売前の新商品を試飲させてもらいました。アルコール度7%らしいです。パンチのある味でした。私はすぐほろ酔い気分になり、工場でもフワフワして何でも幸せ状態になってしまいます。取手で嬉しかったのは、通常のおつまみパックに加えて、スモークチーズが1人2個ずつ付いてたこと。美味しかったです。預けていた荷物もテーブルまで持ってきて下さり、至れり尽くせりで感謝です。

キリン取手おつまみ

まだ昼前なのに酔っ払って横浜へ向かいました。