あるたま草

毒にも薬にもなりません。のんきな毎日のひとりごと。

リオオリンピックと涙

19日オリンピック.jpg

娘の二重あご。

開催前は治安やら準備の遅れやら、またバドミントン界の裏カジノ問題もあり、あまり興味なかったのですが、始まるとやはり見てしまう私。

バドミントン女子ダブルスの金メダルはリアルタイムではとても見れませんが(22時までには就寝の為)、VTRで見ても素晴らしい戦いぶりに感動しました。日本のバドミントンも強くなったんですね!

またレスリングの吉田沙保里の銀メダルも悔し涙にもらい泣き。負ける姿は見たくなかったー、でも頑張ったんだからそんな泣かなくていいよーと思いました。

もらい泣きでエグエグ泣いていると、ふと見ると側に娘が。怪訝な表情。

娘「おかしゃん、泣いてるのん?」

私「(はっ、しまった)いや、オリンピックが、ね。」

娘「ティッシュ!」(リビングに走り去る娘)

私「(ティッシュを持ってきてくれるのかー。娘よ、成長したなぁ。)」

ジーンと感動する私。

走ってきた娘。

娘の手には・・・

(ズームアップ・私の視線)

台ふきん!!!

私「えっ!?ティッシュて言ったんちゃうん?うわっ!」

娘「おかーしゃん、泣いたらダメ。」

そう言って娘は私の涙を濡れたふきんでゴシゴシ拭ってくれました。ありがとう、優しき娘よ。(ふきん少し臭い)

子供は親が泣いていると不安になるようです。私は感動したりもらい泣きでも、娘にふきんで顔を拭かれないよう我慢しようと思いました。

後で夫に話すとやはり爆笑。そのうち雑巾持ってくるんちゃうかーと。

その後も時々感動シーンなど見てポロリと涙すると、やはり台ふきやタオルを持ってきます。ティッシュて言ったのに、なぜティッシュじゃないんだろう、娘が泣いた時はティッシュで拭いてるのに・・・と不思議に思いつつ、娘の可愛さ・面白さを感じた出来事でした。我が家の笑いネタでした。

オリンピックは世界トップの戦いが見れていいんですが、東京はどうでしょう。あまりお金を無駄遣いしないで開催して欲しいなと思います。