土曜日にも関わらず、スーツ姿の観客が圧倒的に多いのは社会人野球ならではです。接待なのか、上司なのか、久々会う他部署の同僚なのか、一人が五千円札や一万円札を出して若手社員がまとめてビールを買出しに行く光景があちこちで見られます。あくまで「社会人」だから気を使わないといけませんよね。知人が出てる訳でも、ひいきのチームがある訳でもない、単なる野球が観たいだけの我々はのんびり気楽にそうした光景を眺めつつビール飲んでました。
第三試合は大差がついて、日本新薬の1塁側で見ていたのですがちょっと痛々しかったです。初戦というのもあるのか、どこも緊張感が勝って普段の力を100%出せてないんじゃないかなぁと思いました。私としては久々野球を観れて楽しめました。応援合戦がお互いすごいです。普段一緒に働いている同僚が野球で頑張ってると思うと、そりゃ応援も熱が入るはず。納得。
ただ、日本新薬は同志社大学応援団に協力してもらってるそうです。チアリーダーのダンス等はよく訓練されているなぁと感心したのですが、野球の流れは把握できていないようでした。
フォアボールで出塁したのに、「ヒットです!」とか。
普通に牽制球で戻ってるだけなのに「セーフです!盗塁成功です!」とか。
あと打者が次に移ってるのに名前を間違えていたり。
ちょっとちぐはぐさが目立ちました。
応援団は難しいですよねぇ。ある程度応援するスポーツについても知識がないと。プロ野球の応援団ならミスは有り得ないですが、まぁ学生のアルバイト応援団だから仕方ないと言えるのでしょうか。社会人野球だし。チアリーディングはリフトとかあって楽しませてもらいました。
若さっていいなぁ・・・と遠い目になる私でした。