グリーンヒル(3) (ヤングマガジンコミックス) Kindle版
これは、お馬鹿加減がサイコーです。笑います。
稲中を社会人になってまた読み返してみて、やっぱり面白いなぁーと思い、同じ作者のその後の作品を、と思って古本屋で買ってみたのがコレです。
3巻で終わってしまうんですけど、かなり面白かったです。ウケました。たぶんこれが最後のギャグマンガなんですよねぇ。「ヒミズ」とか「シガテラ」もチラッと古本屋で立ち読みしましたが、ギャグなくて怖かったです。こうガラッと作品のテーマを変える漫画家は珍しいなと思いました。
稲中→僕といっしょ→グリーンヒル、とギャグマンガは全て読みましたが、私はグリーンヒル、稲中、僕といっしょの順で好きです。
好きなシーンは、リーダー(岡ミドリ=グリーンヒル)がコンビニで自分と同じ境遇の若者と出会い、言い合いになり自分から変な性癖を暴露して、最後に泣きながら「どォーなってんだよ この店ぁよォー!」と叫ぶ所です。かなり爆笑してしまいました。まぁ爆笑どころは他にもいっぱいありますが。登場人物全て味があってキャラのテンションも高いのが良いです。
とにかく、笑いたくなった時にはこの漫画がオススメです。
古谷実 他に読んだ作品: 行け!稲中卓球部、僕といっしょ、稲作、僕とお昼を
余談なんですが、この↓「僕といっしょ」のすぐ夫(右)が、フットボールアワーの岩尾に似ていると思うんですけど、そうでもないですか? 私だけですかね・・・。