このマンガはなぜか出たら買ってしまいます。今日別冊ビッグコミックNo.152が出てました。
このマンガはストーリーをどうのこうの言うよりも、ただ「ゴルゴが凄い!」それだけのために読んでしまう気がします。完璧というものは実際には存在しないんじゃないかと思うほど珍しい・難しいと思うのですが、ゴルゴにはそれがあるという感じです。どんなにピンチになっても結局ゴルゴは仕事を達成してしまうので、また愛読者はそれを分かっているので、読んでてそんなにハラハラもしません。私は読んで「いやーやっぱりゴルゴはすげぇな。」と言って終わりです。でもなぜか新刊が出ると買って読んでしまうのが不思議です。
身の周りのゴルゴ読者と話をすると、やはり「ゴルゴ凄いよね。」って話になります。病原菌にかかっても自分で血清作ってしまったり、高いビルから飛び降りてもプールに着水した瞬間に身体を伸ばして抵抗を減らしたから生きてたり、人の目を見て「お前の目は、今から死ぬ人間の目じゃない」と言って自分の銃が暴発するよう仕組まれた罠を見抜いたり。ってこうネタを喋ってるとどうしてもお互い笑ってしまうのです。
実際そんな人間いないでしょーって。完璧で凄すぎるからでしょうね。
このマンガもいつか終わるはずですけど、きっとゴルゴはずーっとゴルゴなんだろうなぁと思います。そう考えるとやはりこのマンガも凄いですね。