あるたま草

毒にも薬にもなりません。のんきな毎日のひとりごと。

『ブラック・ダリア』

 

映画「ブラック・ダリア」を観ました。

 

映画が終わった時ちょっとポカーンとなってしまいました。ちょっと終盤ついていけなくなってたのかもしれません。色んな人があれやこれやで関わっていて、だんだん話が複雑になってきました。上映時間が残り1時間となった時点で、「こんなけ人物や背景が複雑やのに、あと1時間ですんなり謎が解明されるんかな?」と心配になりました。

 

たぶん、最後は全部解明されたんだと思うんですけど、本当のところはよく分かりません。スッキリしない感が残りました。「なんであそこはあーなったの?」と考え出すといくらでもクエスチョンマークが出てしまうというか・・・。真相が明らかになっても「へぇーそうやったんかぁ。」で終わらせといた方がいいのかもしれません。うーん、でも何か不完全燃焼!狂った人間を理解するのは無理って話でしょうか?難しいなぁ。

 

ストーリーはあんまり満足しませんでしたが、レトロな映像は良かったです。スカーレット・ヨハンソンも綺麗でした。ジョシュ・ハートネットは意外と地味でした。もっとアイドル系と勝手に想像してました。二枚目俳優というより、演技派俳優なんですかね。濃い顔顔立ちだなーと思いました。 なんだか特にこれといった感想がない映画でした。少し残念。 

ブラック・ダリア 公式ページ