映画「マイアミ・バイス」を観てきました。
うーん・・・。予告編で流れてたあの独特の音楽はオープニングでかかっただけだったのでガッカリ。そして珍しく黒幕は誰やろうと考えながら観てたのに、まさかああいう結末とは。2時間半で結構長かったのに。お尻痛くなっても我慢して観てたのに・・・。ショック。
主役の二人はカッコイイと言えばそりゃ役的にカッコイイんですけど、二人のチームワークの良さとかあんまり分からなかったです。プレイボーイ風のソニーは女と勝手にどっか行っちゃってるじゃーん、とか思ったり。乗ってる車はオシャレでカッチョよかったです。チームワークといえば、主役二人よりも、FBI捜査官のチームがまとまって頑張ってる印象を受けました。敵ボスの秘書コン・リーは小雪が老けた感じでした。笑った顔は可愛かったです。西洋人からしたら東洋人は何考えてるか分からないイメージだからコン・リーなんですかね？どっちの味方なのか分からない感を出したかったのかしら、と勝手な推測です。
見どころと言えば、ドンパチ？人が死ぬシーンは結構エグかったです。アメリカの公式サイトには「Restriction(制限)」って表示が出てたのに、日本ではR指定が全然ついてないんですね。かなり過激な内容で、大人向け映画な気がしましたけど。トラックに轢かれたり、狙撃で頭がぐちゃぐちゃになったり、銃撃戦では撃たれた人の頭に穴ぼこがボコボコ開いたり、お腹撃たれて壁が一面血しぶきで真っ赤になったりとか・・・。結構「ぎゃー！」ってシーンがありました。ラストの銃撃戦は誰が撃たれてるか分からなかったのですが、実際の撃ち合いってあんな感じなんだろうなぁと思いました。リアルに作ってるんですね。銃声が迫力ありました。
しかしラストが何か、あれでいいの？と拍子抜けする感じだったので満足度は低いです。もっと真相とか、こう「えぇーそうだったのか！」と驚愕の事実が出たりしたら面白かったのにぃーと思いました。うーん何か勝手に期待しすぎてました。過度な期待は禁物ですね。
