ハロー張りネズミ(1) (ヤングマガジンコミックス) Kindle版
弘兼憲史の作品は、結構読んでいるんですが、ふと思い出してまた「ハロー張りネズミ」を読みたくなり、中古で一括購入しました。本棚に漫画本が入りきりません。
内容は探偵ものがメインですが、オカルト、時代劇などバラエティに富んでいます。事件の中には結構シリアスなものもあり、一気に読んでしまう作品です。
久しぶりに読み返すと、お医者さんがタバコ吸いながら診察していたり、主人公達が病院に訪ねて患者情報を教えてもらったり、警察も捜査情報を教えてくれたり、今の時代と違うなぁと実感します。
でも人間関係はそんなに変わらないかなぁ、いやでも人情味は現代は減ったなぁ、とも思います。
弘兼憲史も今でも島耕作(今は社外取締役をやっている)を連載しているし、ずっと漫画描いてすごいなぁと尊敬します。
~他に読んだことある弘兼憲史の作品~
黄昏流星群
ちなみに、柴門ふみの作品もちょくちょく読んだことあります。お二人ともテイストは違うけどドラマティックな作品を作るのが上手だなぁと思います。