あるたま草

毒にも薬にもなりません。のんきな毎日のひとりごと。

入院生活その5(面会)

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破水で家を出てから約二日。長女に会えず。夜は寝れているのか、泣いてないか心配はしていました。

 

 

しかしまぁ夫の実家なら慣れてるし大丈夫かーとも思い、4年ぶりの新生児の世話、その小ささと可愛さに多幸感を味わいながらのんびりと久々の授乳、おむつ替えをしていました。 長女が初めて面会に来たのは26日午後。「なぜこんなところにお母さんいるの?そしてこの赤ちゃんはいったい誰?」という表情で少しよそよそしい感じで部屋に入ってきました。 「おかあしゃーん」と呼びかけられ、思わず「わ、この子喋ってる!すごい!」とか驚いた私は既に新生児の育児に馴染んでいたのでしょうか。 「お母さん、抱っこ」と言われ抱っこすると思わず「重い!」。傷にこたえました。顔をよく見ると新生児に比べて大きい!まぁ長女は生まれた直後から今まで「大きい」と言われ続けてきたのですが・・・。次女は明らかに長女より顔が小さいように思います。 隣接のカフェから娘にミックスジュース、私と夫はコーヒーを注文して部屋まで持ってきてもらいます。お菓子をつまみ、束の間の家族団らんでした。 夫の家族も出産日に来てくれました。風呂に入っていない、やつれたパジャマ姿なので申し訳ないですがまぁそれどころではない疲れ。短時間で帰ってくれました。私の母も洗濯物など取りに来てくれました。個室だから気楽なせいか長居しようとしましたが、授乳室に行かねばならず帰ってもらったりしました。結構、産後の入院生活中もシャワーの時間や授乳指導など予定が色々あり忙しいのです。患者が長居を望まない場合、面会に行く人は30分以内ぐらいで切り上げるのが親切なように思います。

 

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長女はリクライニングを起こしたベッドで滑り台遊びを始め、シーツがぐちゃぐちゃになりました。子供は病院に来ても退屈なだけだなと実感しました。 次女に対しては「○○ちゃーん、可愛いねー。」などと言いながらほっぺたをつついたり、頭をグリグリ撫でたり。可愛がってくれたらいいなぁと切実に願います。

 

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入院中赤ちゃんと二人っきりで寂しい気持ちもありますが、同時に可愛い新生児育児に集中できるし、のんびりできるいい期間でした。面会も色々物品を持ってきてもらったり、長女の状況を聞けてありがたかったです。 同時に退院が近くなるにつれ、退院してからの姉妹育児は大変そうだなぁとブルーな気分にもなってしまう終盤の入院生活でした。