あるたま草

毒にも薬にもなりません。のんきな毎日のひとりごと。

石垣島旅行その2

牛車

せっかく石垣島に来たのだから、ということで八重山観光をしました。 まず朝食は久しぶりにリゾートホテルのバイキング。シェフが注文通り焼いてくれるオムレツ、盛りだくさんのフルーツ。色々なパン。お腹いっぱい堪能しました。和食で食べ、その後洋食で食べ。それでもウェディングドレスが入らなくなると困るので泣く泣く我慢した私です。

前日に電話で予約したやまねこツアー、西表島の仲間川クルーズ(マングローブ林)と由布島の牛車に乗るコースです。一人13000円ぐらいだったような。旅行中は財布の紐が緩みっぱなしです。石垣港から船で45分乗り、西表島へ。小型の船で、大きく揺れたのでハラハラしました。

イリオモテヤマネコ
実際に車にはねられて死んでいるそうです・・・。運転注意!

西表島に到着。石垣島より田舎という風情があります。ここにイリオモテヤマネコが!たまおを亡くして間もない私は猫に敏感です。のんびり感がたっぷりです。まず、20人乗りぐらいの船に乗り、仲間川へ。風がかなり涼しいです。上着が必要。マングローブ林を眺めつつ、ガイドさんのお話を聞きます。大阪では決して見れない景色に驚きの連続です。「自然を大切に!」という気持ちになりました。

マングローブ

クルーズの後は、昼食へ。ネイチャーホテルパイヌマヤリゾートという所で昼食が用意されていました。黒紫米(こくしまい)や豚肉煮物など郷土料理を美味しく頂きました。温泉も付いてるそうですが、時間もなく入れず残念。ホテルの庭では、時々「ハブ」が出るそうです。夜の散歩は要注意だとか。こ、怖い。夫は昼食後にホテルの庭に散歩に出ようとしたのを思わず止めた心配性な私です。しかし結局散歩へ。スリルがありました。そして久しぶりに自然を満喫して嬉しかったです。職場が大阪市内なもので、自然に飢えてしまいます。地元で仕事につきたいのですが・・・それはさておき。

この後牛車に乗りながら由布島へ。由布島は人口10人に満たないそうです。島の人は西表島まで、この由布島西表島間の短い距離を歩いて行き来するのだとか。ほんとに自然だらけです。水牛は予想よりも、動きが大きく、角が立派に尖っています。ビビリました。三線のメロディを聞きながら、ゆっくり海を渡るのは気持ちよかったです。島に来たなぁと実感しました。

堪能していると、ふと水牛が足を止めました。「あれ?まだ岸についてないのに?」と思った途端、ドバーッ!水牛が仕事中に催すことはよくあるそうです。みんな一応笑ってましたけど、車内の最前列の人は大変だったろうなと。私たちは最後部だったのでまだ良かったです。

水牛たち
水牛の休憩所

由布島についてからは、植物園を30分ほど散策します。水牛と一緒に記念写真を撮ってもらいました。その後帰りも水牛に牽いてもらい、西表島へ。もう後は石垣島へ帰るだけです。また船に乗りました。船のテレビではSMAP中居君のブラックバラエティを放送していました。またタイミングのいいことにプロ野球選手のピッチングまたはバッティングのフォームを野球好き芸能人がマネして、それをどの選手のマネなのか他の人が当てるゲームをやっていました。私は全然誰だか分かりませんが、野球好き芸能人、特に中居君や夫はズバズバ当てていました。すごいです。

そんなこんなで石垣島に帰り着き、港近くのお店でお土産をまとめ買いしました。もう大量なので直接自宅で送ってもらいます。そしてロッテのキャンプを見に行きました。

少し肌寒い中、選手は練習してました。今岡が目の前を通り過ぎる時に「今岡選手、がんばって!」と声をかけたらビックリされてしまいました。私も声かけるのかなり頑張ったんですけど。でも会釈してくれたので良かったです。あと、ルーキーの荻野が風が強い中コーヒーをこぼしていたので私が少し「あらあら」って反応したら睨まれてしまいました。開幕後、彼が活躍するとはこの時は思いもよらず。ごめんなさい。

その後、地元のスーパーで買い物をして部屋に帰りました。夕食は節約してスーパーで買ったお惣菜です。翌日は両方の家族が到着です。にぎやかになりそうです。

その3へ続く