あるたま草

毒にも薬にもなりません。のんきな毎日のひとりごと。

マツダオールスターゲーム第1戦

オールスター第1戦

 

京セラドームで行われたオールスター第1戦を観に行きました。オールスターは今回が初観戦です。仕事も午後半休を取りました。さて、私がこのオールスターで楽しみにしていたポイントは主に以下の4つです。

 

プロ野球界の豪華メンバー勢ぞろい

普段はできない他チームの応援

12球団のマスコットが大集合

ムネリン

 

終わってみれば、本当に楽しくて大満足でした!

 

マツダオールスターゲーム

 

試合開始は18:10ですが、開場の16:00に合わせて京セラドームへ向かいます。JR大正駅から歩くとすごい人人人・・・。普段のオリックス戦はこんなことないのに。ダフ屋を見るのも1月に行ったボン・ジョヴィのライブ以来です。あとは、阪神戦であったかなぁ。

 

試合開始前にも打撃練習、守備練習、ホームランダービー、開会式があります。全員オールスター専用に作られた練習用ユニフォームを着ています。背番号が同じなので見分けはつくのですが、なんだか新鮮です。藤川や久保田も練習中外野守備位置にいてボールを捕ってました。落合監督がノックしてたり。珍しい光景ばかりで、これからどんな試合になるんだろうとワクワクしてきます。

 

そしてホームランダービーが始まりました。ローズは息子(外野で球拾いに参加)が来てる前でいきなりホームラン5本!やはりすっごいなぁーといきなり度肝を抜かれました。1本私から数メートルのところに着弾してビビりましたよ。対するは金本のアニキ、「いい所見せたってぇー」と思ったのですが、不発。ローズ決勝進出。

 

準決勝第2戦はG.G.佐藤対ラミレス。ラミレスは最初余裕こいて座って見てましたが、G.G.佐藤が1本ホームラン打つと立ち上がって素振りしてました。G.G.佐藤の打撃投手はおかわり中村でした。新婚さんですね。打ちにくそうな球。結局1-0でG.G.が決勝進出でした。

 

勝戦は両者不発で同時優勝。賞金の50万円はきっと二人で折半するのでしょう。個人的にはG.G.佐藤の「キモティー!」が生で聞きたかったのでちょっと残念です。

 

結果

準決勝

ローズ5本 - 金本0本

G.G.佐藤1本 - ラミレス0本

決勝

ローズ0本 - G.G.佐藤0本

 

そうこうしているうちに試合が始まりました。ベンチ入り選手発表、スタメン選手発表があり、球団マスコットに迎えられて選手が入場してきます。パの先発ダルビッシュが投げると観客は皆「球速っ!」と声を上げていました。序盤はなかなか早い展開で点も入らなかったんですが、いきなり金本が先制ソロホームラン!試合が動きます。終盤までセがいい感じで進めていってたんですが・・・久保田が9回裏に打たれてパがサヨナラ勝ちでした。オールスターだから別に勝敗にこだわらないですが、8月入ると主力選手が北京五輪に行ってしまいます。その間久保田には頑張ってもらわないとダメなのに。ちょっと大丈夫かなぁ?と不安になる終わり方でした。試合については、普段の試合に比べて緊迫感がなく、見てる方も気楽というか、お酒も食事も攻守関係なく、のんびりできる感じです。やはりお祭りだな、これはこれで楽しめるなぁと思いました。

 

で、試合中に私が楽しみにしていた他チームの応援も存分に満喫できました。広島のスクワット、日ハムの稲葉ジャンプ、他チームの応援歌もだんだん覚えてきてしまったので一緒に歌ってました。普段は敵チームだったりテレビで観てたりで、楽しそうだと思いつつも実行できない応援にこうして参加できるのはオールスターならではの醍醐味ですね。敵味方関係無く皆が全ての選手を応援するっていうのは「やっぱり皆野球好きって事で共通の仲間だな」と実感です。ほっこりとなんだか心が温まってしまいました。

 

さらに見どころ、各球団のマスコット大集合です。本日京セラドームに来てくれたのは、ジャビット(巨人)、ドアラ(中日)、トラッキー(阪神)、ホッシー(横浜)、スライリー(広島)、つば九郎(ヤクルト)、B・B(日ハム)、マーくん(ロッテ)、ハリー・ホーク(ソフトバンク)、クラッチ(楽天)、レオ(西武)、ネッピー&リプシー(オリックス)。選手に負けず豪華マスコットが京セラドームに集結です!マスコット登場で大盛り上がり!私のテンションも急上昇です。男性野球ファンはあまり思わないのかもしれませんが、女性ファンや子供にはこのマスコットの可愛さが野球場に来る楽しみの一つでもあります。

 

マスコット大集合

 

マスコットが集まるとグラウンドが華やぎます。ふと、私が今までに球場で見たことのあるマスコットは・・・と振り返ってみました。

 

ジャビット

3月に東京ドームで阪神や巨人が大リーグチーム(レッドソックス、アスレチックス)と対戦する試合を観に行った時に目撃。お土産にジャビットサブレを職場に買って帰ったっけ。

ドアラ

昨年10月のクライマックスシリーズ、5月GWの中日-阪神3連戦と共にナゴヤドームで目撃。それ以来気になるマスコットとなる。しかし「ドアラのひみつ」、「ドアラ☆チック」は書店で立ち読み。ドアラの九州旅日記は毎週チェック。

トラッキー

甲子園でいつも見る。帽子を外したトラッキーが好き。

スライリー

3月に広島市民球場で目撃。怪しい動きに私の頭は「?」、でもスライリーの背番号は「!」。謎めいたキャラクターがいいかも。どういう生物やねん!みたいな。

B・B

6月の阪神-日ハム交流戦で甲子園に来てくれた。レフトのフェンスに登ってきたのと、モヒカン頭にドキドキ。スマートなかっこ良さを追求したキャラかな?

レオ

3月に西武ドームで西武-オリックスの開幕戦を観に行った時に見た。国歌斉唱が松崎しげる、観客席にはSAMが来ていた。

ネッピー&リプシー

いつも京セラドームやスカイマークスタジアムで見る。3塁側内野自由席で観ていると、球場入り口のドアにネッピーがスタンバっているのが見えるのだった。腕組みしてね。オリックスの選手がヒットを打つと、たちまち飛び出してきてガッツポーズ!そしてまたダッシュで戻っていく。そして腕組み。

 

つまり東京ドーム、ナゴヤドーム、甲子園、広島市民球場西武ドーム、京セラドーム、スカイマークスタジアムに行った事があるわけで・・・すごいですね、私も。8月にはヤフードームも行く予定なのですよ。12球団全ての本拠地を制覇する日もそう遠くはない!?

 

まぁ、それは置いといて。マスコットの中でドキューンと私や友達の「可愛いもの」ストライクゾーンにはまったマスコットがいました。それは・・・

 

ヤクルトのつば九郎

 

なんとブログも存在します。

つば九郎ひと言日記

アドレスの2896って何?と思ったら「ツバクロ」かぁ。

なぜか全てひらがなで記されており、可愛いです。読みにくいですが。念願の金本と写真を撮ってもらった時のつば九郎のコメントが、また可愛い。

「つつつつつつつつつつつついに、てつじんどうし、ゆめのこらぼ、ぼくめたぼ!」

メタボ!爆笑。確かにツバメにしたらぽっちゃり体型だけど。かぁーわいぃー。ファンになりそうです。そんなこんなで、球団マスコットにも注目せねば、と思う今日この頃なのでした。こういうオールスターの時などに大集合するのを見ると、どのマスコットも個性があってそれぞれ可愛いです。はぁ、可愛いものがいっぱい見れて堪能しました。癒されました。

 

ここまで色々書いてきましたが、最後の見どころはムネリンこと川崎宗則です。去年の五輪予選からプロ野球選手の中ではアイドル的存在だと勝手に思っております。画像を撮ってみましたが、やはり上段外野席からだと遠いです。しかし他の選手と楽しそうに雑談したり、守備してるのを見れて良かったです。試合では二塁まで走ってアウトになってましたが・・・。

 

パ練習中

左端に川崎ムネリン、右端にはひちょりが。

 

8月にもヤフードームに行くと先程述べました。また川崎見れるわーと思いきや、落ち着いて考えると、その期間はなんと北京オリンピック開催中。

 

おらんやん、川崎・・・。

 

見れないことに気づいたのは少しショックでしたが、それ以外は本当に大・大・大満足のオールスター観戦でした。これは最初から最後まで楽しいです。関西での開催はもう5年ほど無いかもしれませんが、次回行ける機会があれば行きたいな、と思いました。皆さんももし近くの球場でオールスターが開催されることがあれば、観戦に行く事をおススメします。チケットも先行抽選で結構当たりますよ。野球好きな人が大勢いることが分かって嬉しく、また野球人気が盛り上がっていけばいいなぁと思った一日でした。

 

以下はマスコット画像です。やや遠くて粗い画像ですが。

 

マスコットレース

マスコットが競争するのですが、ドアラはズルしてました。この画像見ると、ジャビットの後ろ姿が可愛い・・・。西武のレオは手塚治虫デザインらしいです。どっかで見た事ある顔だと思ったら。

 

選手お出迎え

つば九郎カワユイ・・・。お腹ぽっちゃりで他のマスコットにもいじられてそうです。スライリーは得体の知れなさが良いです。

 

ドアラものまね

ドアラ落合監督のモノマネして下さいとのリクエストに「続投」の新聞広げて何かやってます。意味わからん。各マスコットには色んな監督や選手のものまねリクエストがあったのですが、やはりナンバーワンは我がトラッキーの金本のものまねでした。頭部へのデッドボール受けた時の動き。めちゃめちゃ似てました。トラッキーやるねぇ。笑わせてもらいました。