あるたま草

毒にも薬にもなりません。のんきな毎日のひとりごと。

台風と停電・断水

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台風21号。前日夜に市内の学校園は休校という発表。もっと早くに出して欲しいわと思いながらも今朝は職場に連絡してお休みをもらいました。子どもを連れて通勤するのも怖いし、帰れなくなっても困るし。


午後からしばらくの間、家で暴風をやり過ごせば明日からまた通常通りかと思っていました。お昼ご飯を食べて、のんびりモード。コーヒーを飲んで昼寝でもするか、と思っていたら・・・。


次女はグーグー寝るも長女は元気に遊んでいました。徐々に風が強くなり、「あー来たなぁ。寝よう。」とか言ってたらすごい風!「あーやはりいつもより強いなー。」とか言ってたら、何か聞いたことのない風の音。そして家がミシミシ揺れるような暴風。


外を見ると近くのトタン小屋の屋根が飛んでいくし、動くはずのない大きな看板が揺れています。夫は「あー!あそこ屋根飛んだ!」などと叫びます。見ると電線がバチバチ火花を散らしていました。


さすがに恐怖を覚えるも、もう少しの辛抱だ、と思い怖がる長女を抱いて横になってたら急に真っ暗に。午後2時半か3時だったかと思います。「停電した!」今までにない事態。動揺するも、すぐに回復するだろうと待っていました。冷凍庫の保冷剤を全部冷蔵庫に移し、懐中電灯を持ち出します。これを使う時が来るとは。


晩ご飯は食パンにハム、マヨネーズをサンドして子供達に食べさせました。今日はお風呂入れなくても1日ぐらいいいか、と思い。暗くなるとさすがに懐中電灯では暗く、気も沈みます。トイレも流せないし、手も洗えない。電気や水道のありがたさが身にしみました。


近隣地区が区画ごとにポツポツ電気が復旧しているので、うちもそろそろ、と思っていたら夜7時半にパッと電気が点きました。思わず拍手。お風呂に入って早めに寝ました。


翌日、みんな普段通りかと思ったら幼稚園は休み。電気も泉佐野の実家は戻ってないとのこと。被害の大きさに驚きました。また、備えの甘さも痛感しました。


これからの教訓にしていきます!