あるたま草

毒にも薬にもなりません。のんきな毎日のひとりごと。

入院生活その1(破水・入院)

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予定日は10月21日。「二人目は予定日通りに出てくるよー。」と周囲に聞いていましたが、数日経過。「まぁ一人目も12日超過したし・・・気長に待つか」と考えていました。

 

 

 

 

 

 

普通に過ごして寝たのが24日22:00頃。臨月近くなりトイレも近く。25日3:30頃もトイレに起きて行きました。

 

するとナプキンに明らかに多い水分。そしてうっすら血!「えっ?これは尿漏れ?破水?おしるし?」焦って夫を起こし、病院に電話します。「診ますので来て下さい」とのこと。熟睡中の長女を夫の実家に預け、入院準備の旅行バッグを持ち、夫と私は車で病院へ。痛みはありません。「単なる尿漏れならゴメンなぁ」とか呑気に会話していました。久々夫婦で夜中のドライブ。道はガラガラでした。

 

病院について助産師さんの診察。「高位破水(子宮のどこかから漏れてる)みたい」とのこと。押したらジョロロロと何か水分が出ます。破水は初めての経験です。「入院ですね。」の言葉に「ついに来たか!」と思いました。しかし陣痛は全くありません。

 

「破水から24時間はモニター見ながら陣痛が来るのを待ちます。それを過ぎても陣痛が来なければ陣痛誘発などの処置をします。それでも陣痛来ない、羊水が減って危険な場合はバルーンや、帝王切開などの対応になります。」という感じの先生の説明。「えー陣痛促進剤は前もしたけど、帝王切開は嫌だなぁ」とか思いつつ、とりあえず待機となりました。

 

待機。痛み無し。4年前と同じ入院検査室のベッドに寝ながら待機。「今のうちに寝て体力つけて分娩に備えて」と言われるも慣れないベッド、緊張感、感染予防の点滴、胎児モニター、胎動などで寝れません。

 

とにかく暇!夜が明けて二人部屋の隣のベッドには同じ破水の人がきました。私の職場に馴染みある地方出身の方。カーテン越しに話しかけて一緒に食事したりしました。

 

結局25日の夜になりました。「明日朝から陣痛誘発剤したらそのうち生まれるやろ」と思い寝ます。しかしなぜか目がさえて眠れません。

 

日付が変わり、私の誕生日。感染予防の点滴を打たれます。「まさか私の誕生日に生まれるの?」なんて思いながらゴロゴロとベッドで過ごします。シャワーもなし。産褥ナプキンにはジワジワ破水が続きます。

 

夜中1時頃、軽い生理痛みたいな痛み。「食事食べ過ぎたかな?」とか思いつつひたすらゴロゴロ。2時頃、10分おきぐらいに腹痛。「あ、これ来たか?」と思い申告。「よかったねー陣痛来て」との助産師さんのお言葉。しかし子宮口は2cmぐらいしか開いてないそうです。ひたすら待つのみ。間隔が10分より短くなり痛みが強くなり、夫を呼びます。

 

 

【分娩経過】

◆10月25日(火)

3:30 破水・出血

4:00 受診・入院(高位破水)

7:00 採血・抗生物質錠剤1錠

8:00 朝食

12:00 昼食

12:30 採血・抗生物質点滴30分ペントシリン

18:00 夕食

 

◆10月26日(水)

0:30 採血・抗生物質点滴40分

1:00 軽い陣痛

2:00 痛い陣痛

2:30 子宮口2cm

3:30 前より痛い陣痛 子宮口3cm・夫到着