あるたま草

毒にも薬にもなりません。のんきな毎日のひとりごと。

桑名プラント(日本ハム工場)見学

ニッポンハム製品

桑名にある日本ハムの工場へ見学に行きました。その名も桑名プラント
==== 近鉄に乗り、桑名駅からタクシーに乗り20~30分。料金は2600円程でした。ビール工場はよく行って慣れていますが、ハム等の加工食品工場は初めて見学します。工場に到着するとちょっとドキドキしました。玄関を入ると、既にもう美味しい香りがしてきます。食欲をそそる香り・・・。朝ご飯を少ししか食べていないので、早く試食したいなぁとか思ったり。シャウエッセンシャウエッセンと言えば久保田利伸。CM出てたのが懐かしいです。

そんなこんなで案内され、スリッパに履き替えて工場に入ります。ゲストルームには日本ハムファイターズセレッソ大阪のカレンダーが貼ってありました。B・Bのぬいぐるみもありました。あとは様々なニッポンハム商品のパッケージが。どれも美味しそうです。お腹が減ってるから余計にです。その後、工場長から簡単な概要説明があり、いよいよ工場見学へ出発!

衛生管理が厳しく、髪の毛をまとめ、帽子をかぶり、ネットをかぶり、作業着を上から羽織ります。そして仕上げにマスク装着。誰が誰やら分かりません。これでついに入れるなーと思ったら大間違い。髪の毛、埃をコロコロローラーで除去し、手洗い(ブラシ使用)にアルコール消毒、エアダスターといくつもの関門がありました。面倒臭いこと限りなし。毎日毎回工場に入る度にこうした作業を従業員の方々はする訳ですね。ここで手抜きすると、雪印乳業みたいになりますもんねぇ。

桑名プラントはこの日天津閣というブランドの餃子を作っているところでした。大量のミンチ肉が機械に投入され、どこがどうなってるのかはよく分かりませんが大量の餃子が機械から流れてきます。それを従業員がパックに詰めたり、形がおかしいものを取り除いたりしていました。工場だから当たり前ですが、まさに大量生産です。そういえば工場長が、ハンバーグの出荷量は一日あたり一世帯に一個の割合で出荷するぐらいだと説明してくれました。すごいですねぇ。多くの人の胃袋を支えてますね。

そんなこんなで一通り見学を終え、ゲストルームに戻ります。待ちに待った試食です。サラダ、ピザ、上の画像のメインプレート、いちごヨーグルトが順に運ばれてきました。どれも美味しかったです。そりゃお店でできたての料理にはかないませんが、時間がなくても簡単にこういう料理ができるというのは現代人の味方です。ただ、こうしたお惣菜ばかりだと悲しいので、基本は手作りで料理を作るような生活を送りたいなぁと思ったのも事実ですが。

まぁ私はそれより先に料理をもっと練習しないといけませんけどね!(威張れることか!)

ピザ
ピザ。バジルをかけていただきます。

いちごヨーグルト
いちごヨーグルト。泡立て器でかき混ぜると空気が混じってクリーミーになるそうです。

結構お腹も落ち着き、最後にドレッシングとレトルトのカレーをお土産に頂きました。ドレッシングは最初のサラダの時に3つの味(オニオン、ガーリック、レモン)を試食しました。私はガーリックをゲット。どれも美味しかったです。シャウエッセンの一番美味しい食べ方は、グラグラとお湯を煮立たせたら、火を止めてお湯の中に3分間漬けておく事だそうです。他にも色々と市販の日本ハム製品にひと工夫加えてまた違う味、雰囲気にする技なども教えてもらいました。実践してみたいと思います。

初の加工食品工場見学は衛生面で入るのに面倒でしたが、製造工程の見学は楽しかったです。しっかり管理されていて、ちゃんとした従業員の人達によって作られてると分かって日本ハム製品に安心感も持てたし。あと試食とお土産の気前よさにも満足です。ただ、桑名にあり自宅から遠いのと交通が不便なところがネックで・・・。また時間がある時に来れたら来たいな、と思います。

帰りは木曽岬町の自主運行バスに乗って帰りました。1時間に1本。でも意外と利用者は多かったです。桑名プラント最寄の停留所は「川先」です。

路線図(PDFファイル)

時刻表(PDFファイル)

時刻表はHTMLの掲載が無かったので以下に載せてみました。

この桑名プラント見学、なかなかの人気みたいで予約もすぐ満席になるそうです。興味のある方はチェックして、月初に予約してみて下さい。

つくし
停留所近くに生えていたつくし。もう春ですなぁ。