あるたま草

毒にも薬にもなりません。のんきな毎日のひとりごと。

阪神-広島

  ライト18段210

久々、快勝を甲子園で見れました!

しとしと雨の降る中、震えながら応援してました。
カッパ着用。ライト外野でしたが、私達の周りは空席が目立ちました。

今岡のソロに始まり、鳥谷・矢野と続いて3-0とリードです。「今日は安心して見てられそうやぁ」と思ったら、アッチソン・ウィリアムスがどんどん打たれてしまい3-3。ふりだしに戻る・・・ってすごろくじゃないんだから。「あぁ・・・」と静まるライトスタンド。またガックリさせるのか?という暗い気持ちも横切りましたが、今日は少し雰囲気が違いました。

なぜかというと、新井がほぼ毎打席ヒットを打っていたからだと思います。悪い流れを何とかして欲しいというファンの思いを体現してくれるような新井の立ち姿。この人の存在感は本当に大きいんだなぁと改めて頼もしく思いました。結局は粘る広島を相手に金本のホームランで決着をつけ、久々甲子園で大喜びすることができました。ホームランが入った時は雨の寒さも忘れて誰彼構わず応援バットをボコボコぶつけ合っておりました。

決めたのは金本ですが、藤川もすごいですよねぇ。ぴしゃりと抑えていました。さすが球児。登板回数が今後も増えるだろうし、疲労が心配ですが、もうそれは言わないで最後まで祈っておきます。とりあえずは私のユニフォームが25番なので、やっと強い新井が帰ってきてくれた事にホッとしつつ、応援していこうと思います。

ヒーローインタビュー、新井は相変わらず真面目すぎ!「申し訳ないと思ってます」ばっかりだったんで、周りのファンも「もうええってー」「帰ってきてくれたからそれでええってー」「気にすんなー」とか言ってましたよ。

金本はさすが面白かったです。「新井大選手が」とか「新井大先生が」とか。「金本さんもずっと新井さんを待ってたんじゃないですか?」の問いかけに、「いや、全然待ってませんでした。」って。テレビでも「頼むから帰って来ないで下さい。」とか冗談で言ってたらしいですからねぇ。これだけの大選手でかなりのユーモアの持ち主とは素晴らしいです。

10月からまたリニューアル工事のため、今シーズンの甲子園観戦は今日が最後です。狭いスタンドともおさらばです。生まれ変わった甲子園に期待して、また来年です。

今日は楽しませてもらいました。満足!