クリスマスイヴも昨日に引き続き京都を散策です。
浜大津から京阪石山坂本線に乗ってのどかな風景を眺めつつ、終点の坂本駅で降ります。そこから結構きつい坂を登っていくと日吉大社に到着しました。山の中で空気がきれいです。神猿がいました。お参りしてからまた坂本駅に引き返しました。滞在時間30分。でも帰り雨がパラパラ降り始めたのでちょうど良かったです。
京都に戻って御池通りから堺町通りに入ると昔ながらの建物があります。造り酒屋が当時の姿のまま残されているキンシ正宗堀野記念館です。ガイドさんが町家文化や建物について説明してくれてレトロな気分でタイムスリップできます。なかなか興味深いお話でした。最後はキンシ正宗の日本酒を試飲させてもらいました。どれもすっきりして美味しいです。大吟醸、吟醸酒、醸造酒など違いを教えてもらったり。楽しめる施設でした。
初めて哲学の道を歩きました。哲学の道というから、学生街みたいな小難しいイメージを勝手に膨らませていた私ですが、自然がいっぱいの素朴な散歩道でした。銀閣寺を目指して、ひたすら歩きました。30分ほど歩いたでしょうか。ロケーションがいいので気分も良く、いいウォーキングになりました。おそらくくだらない話をして歩いていましたが(既に覚えていない)、昔は哲学者が色んな深い事を考えながらこの道を歩いていたんですね。ちょっと哲学的な事を考えながら歩けば良かったかもです。私には無理かな？
銀閣寺に到着しました。初めてかと思いましたが、中学生の時に来たような来てないような・・・。銀沙灘を見ると、子供の頃のおままごとで作った砂のプリンを思い出してしまいました。園内を廻ると高いところからも銀閣寺を眺められるのがポイント高しです。苔の説明も面白かったです。わびさびを感じました。
クリスマスでも京都は人が多かったです。日曜日だからというのもあるでしょうけど。京都はまた春に来たら表情が変わって見ごたえありそうです。今度は桜の季節かなぁ。
