長女、最近じゃりン子チエのアニメ(アニマックスにて再放送されたのを録画)を好んで見ています。「チエちゃん、ヒラメちゃん、テツ」と登場人物の名前も覚えてきています。だいぶ昭和の雰囲気が今とは異なるんですが、面白いようです。
やはり名作は子供にもわかるのでしょうか。監督が高畑勲ですもんね。大阪人としては大阪弁がナチュラルなのが嬉しいです。安心して見ていられます。またオープニングの花札と登場人物を合わせた絵も素晴らしいです。あと漫画とアニメで声の印象が変わらないのはこのアニメぐらいではないでしょうか。
子供が見るアニメは、だいたい子供に見せている間に親は家事などするんですが、このじゃりン子チエだけは内容をずっと親も見てしまいます。何回見ても面白い。みさき公園、チエちゃんの作文、ミツルの結婚式なんかはジーンとするし、賭け野球や相撲大会、父兄リレーなんかはスカッとします。
名作は子供にも見てもらいたいなと思います。テツの言葉づかいを真似されたら困りますけどね。
ちなみに長女、口笛のふりして「ヒューヒュー、えーこちゃーん」と言います。大晦日に紅白で松田聖子を見てるテツのまねです。子供の反応は面白いですね。
