今日は映画「ブラッド・ダイヤモンド」を観に行きました。
最近よく映画に行くのですが、それは友人が1000円でチケットを譲ってくれるからです。感謝！1000円ならちょくちょく行こうって思いますよね。1800円はもう出せないですねぇ。せめてレディースデーか、レイトショー1200円かなぁ。
映画の内容は、結構ヘビーでした。もうそんな争いになるなら、ダイヤモンドなんか買わへんわー！と思ってしまいます。まぁ買うお金もないんですけどね。今までみたいに気軽に「ダイヤのペンダント欲しい」とか思えないかもです。内戦とか本当にやめて欲しいです。ソロモン(ピンクダイヤ見つけた漁師)も言ってましたが、「なぜ同じアフリカ人同士が殺しあうのか」と。敵味方に分かれる一歩手前で止まればいいのに、と思いますが実際は難しいんでしょうね。普通に暮らしてるだけで殺されるなんてひどいです。と、この手の映画を観るといつも凹むのでした。
レオナルド・ディカプリオは「ディパーテッド」の時とイメージが重なるような気がしました。しかし、熱演でかっこよかったです。ソロモン役の人も親子の対面と、和解の場面がジーンときました。そりゃ、家族と離されたら探しますよねぇ。私もあの難民キャンプの列に親がいると思ったら必死で探し回りますわ。この歳でも。ジェニファー・コネリーは歳をとってましたが、相変わらず綺麗でした。久しぶりに見たって思いました。
アクションメインでしたが、なかなか考えさせられる映画でした。見ごたえありです。貴重と言われると欲しくなる→値段が上がる、またそれを操作する者もいる、そんな経済の原理なんかを思うとなかなか深い映画です。女性としては、「ダイヤ＝欲しい」と思ってた気持ちがダウンするので、結果的に節約になるかもしれません。ダイヤを衝動買いしそうな方はぜひ。
