
快活CLUBで一気に読んだ松本大洋「東京ヒゴロ」、漫画好きにはたまらない作品でした。1冊1,700円。とても買って読もうとは思わないのですが、こうして漫画喫茶などで一気読みできるのはありがたいです。
漫画家は命を削って描いている、というのがよく分かりました。漫画も漫画家も大事にせねばなりません。また、紙媒体から電子媒体へ、といった最近の漫画業界の変化も触れられていますが、松本大洋は紙の漫画も大事にしたいと思っているように感じました。
編集者の苦労、苦悩もよく描かれています。漫画が世に出る、売れるには優秀な編集者が欠かせないのがよくわかりました。そして、大事なのは漫画家も人間である、ということ。それぞれに人生があって、作品が売れたり売れなかったり、アイデアが出たり出なかったりするのでしょう。どうしても漫画家は体に悪いイメージがありますが、体も大事に、そして漫画自体も大事にしないといけないな、と思いました。簡単に消費されるだけのものではないと感じました。
松本大洋も漫画が好きなんだ、というのが分かりました。
おすすめです。


