あるたま草

毒にも薬にもなりません。のんきな毎日のひとりごと。

国宝

映画「国宝」がとても面白いと職場の方々に聞いてはいたのですが、なにしろ上映時間が3時間を超えるというのに躊躇してはや半年近く。

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しかし、気にはなるので、まず図書館に予約を入れて、原作本を借りて読んでみました。

感想は、壮絶すぎて普通の人の人生とは全く異なるので、感情移入とかはは難しいのですが、目が離せなくて一気に読み終わってしまいました。喜久雄の人生、波乱万丈すぎません?俊介もたいがいですが。

芸の世界に身を置く歌舞伎役者、それは人間離れした面もありますが、それともう一方の人間としての人生と重なりあったり、矛盾したりで難しいなぁと思いました。俊ぼんが長生きしていたら、喜久雄の孤独も少しはましになったのかもとか思いつつ。ラストは、「えーっ」とビックリしました。なんか、気の毒に思ってしまうのは、私は一般庶民としての普通の人生から眺めているからしょうか。

いや、面白かったです。歌舞伎も奥が深いというか、大変な世界だと思いました。歌舞伎も、映画「国宝」も観に行きたくなる、原作でした。