クスノキシリーズの第二弾「クスノキの女神」も、すんなり読めました。
図書館に予約していた東野圭吾の「クスノキの女神」が届いたので、どんなんか読んでみようと思ったら、シリーズもので先に「クスノキの番人」という作品が第一弾とのこと。「クスノキの女神」はクスノキシリーズの第二弾だそうです。急いで図書館に第一弾を予約して、きちんと番人、女神、の順で読みました。第一弾の登場人物がまた出てくるので、第一弾から読むのをお勧めします。
ファンタジーではあるが、人間模様が面白いです。色んな登場人物が出てきて、番人で出てきた和菓子屋の息子も結構いい役で登場しました。主人公の玲斗がやや気が利きすぎるか、という違和感はありましたが。千舟さんは今後どうなるのか気になるところです。ラスト、一気に時期が進んだのでちょっと戸惑いました。もうちょっと千舟さんの思い、症状が進んでからの心の動きがあってもいいのにと思いました。
主人公の若者たちは気の毒な境遇です。男の子の父親も、梅大福作ってる場合じゃないぞ、お前がそもそも不倫していなかったら家族で最期までいれたんじゃないの、そもそも最後自分で決着つけようとするの何お前、と憤りました。
千舟さんが魅力的なキャラクターだったので、今後登場しないならちょっとクスノキシリーズの作品としての魅力が欠けるのではと心配します。玲斗だけだとなんか、ご都合主義的に動くのでキャラクターが薄い気がします。
東野圭吾がこの作品を元に絵本も描いたそうです。図書館とかで見かけたら読んでみようかなと思います。

