あるたま草

毒にも薬にもなりません。のんきな毎日のひとりごと。

さかい利晶の杜と、かん袋:堺街歩き

さかい利晶の杜

今日は朝から私と次女の二人で堺へお出かけに行きました。

お盆休みもいよいよラスト、名残惜しいです。夫と長女は暑いからと家でお留守番です。堺は阪堺電車もあるし、バスもあるし、どうやって行こうか考えておりました。

1.南海電鉄堺駅(急行が停まる)まで電車で行き、南海バスに乗り宿院で降りる

2.南海電鉄浜寺公園駅(普通しか停まらない)まで行き、阪堺電車に乗り宿院で降りる

どちらがいいか次女に聞くと「バスに乗りたい!」というので1の案を選択。まずは最寄り駅まで自転車で行かねばなりません。私は余裕をもって駅に到着したいタイプですが、次女はギリギリまでiPadYoutubeを見て、いざ出発という時にも靴下を履いていなかったり持ち物を忘れたりで、結局バタバタして家を出て、自転車をとめて駅についたら即座に電車が到着しました。グッタリしました。自転車のカゴに挿していた日傘を持ってくるのを忘れ、次女を叱って電車に乗りました。

堺駅

しかし電車に乗って堺駅につくと、お天気もいいし、久々堺駅に来た(大学が堺だったので懐かしい気分)ので、テンションも上がります。長女は太川陽介のバス旅番組をこよなく愛しているので、そのマネをして画像を送りました。

バス時刻表

バスに乗って堺駅→川尻→宿院とわずかの乗車時間でした。川尻を出たらすぐに次女はピンポンを押しました。

さかい利晶の杜 エントランス

さかい利晶の杜

徒歩2分でさかい利晶の杜に到着。立派な建物です。

www.sakai-rishonomori.com

10時から立礼茶席(りゅうれいちゃせき)に参加しました。ピンクバルーンという、展示物(堺市出身の福岡道雄「静かな前衛」)にちなんだお菓子とお抹茶が頂けるというものです。

10時開始まで待つ

さかい待庵外観

私はお茶の作法を全く知りませんが、和菓子は大好きです。ただ、お抹茶は小2の娘には苦いかも、と少し心配していました。

和菓子ピンクバルーン

子どもには可愛い茶碗で

椅子に座って気楽にお茶を頂けるとのこと。まず、和菓子「ピンクバルーン」が出され、まず先にそのお菓子をいただき、その甘みをもってお抹茶を頂くという順序らしいです。お菓子もお抹茶もとても美味しくて、リフレッシュされました。娘も「美味しい」とつぶやき、口のあたりを緑にしていました。美味しいと喜んでもらえるのは何よりですとおっしゃられました。

立礼茶席

南海庵というのは南宗寺の田島碩應老師が命名され、扁額もご揮毫されたそうです。また、掛け軸も大事で「瀧」という字に涼しさも表現されているとか。お花は桔梗などだそうです。器も立派なもので、陶芸、書道、華道などを含めて茶道は総合芸術ということで、その通りだなぁと納得した次第です。

作法が分からずモグモグ、ゴックンでしたが、茶道は相手方の事を配慮することの芸術なんだなぁと感銘を受けました。お菓子もお抹茶も美味しかったので大満足です。先生方も我々が非常に喜んでおる様子を見て、それが何よりですと言われました。

持ち方を教わる次女

その後は、博物館の展示物を鑑賞に行きました。

ブラックバルーン

福岡道雄さんは堺市出身ということです。前衛芸術とは初めて見ましたが、なんか言いたいことはなんとなく伝わるような気がします。なんとなく。

千利休について

千利休については、パネルでクイズができて楽しかったです。お茶うけに椎茸や鯛なども出したそうで、相手をもてなしたい・喜ばせたい、というのは型にはまったものじゃないのかもしれません。

与謝野晶子

与謝野晶子は堺の和菓子屋に生まれたそうで、生家の展示などがありました。やはりお祭りは楽しみにしていたらしく、「なんか泉州人やんか~」と親近感が湧きました。

ジオラマ

展示を見終わった後はロビーでお土産を買ったり、ジオラマを見たりしました。堺出身の画家、岸谷勢蔵の生家は木綿卸商を営んでいて、大きなお屋敷でした。地下に蔵もあります。また、ジオラマ周囲には堺で話されている泉州弁の会話が流れてきて、面白かったです。次女も聞き入っていました。内容分かるか、と聞くと「うーん」という返答でした。母は泉州弁の聞き取りはほぼ100%大丈夫ですが、もう若い世代には理解できない言葉なのかもしれません。

阪堺電車

かん袋

その後、宿院から一駅だけ阪堺電車に乗り、寺地町で降りました。お目当ては、くるみ餅で有名な、「かん袋」です。私は、くるみ餅が大好物で、夏場は氷くるみが好きなのです。幼少期から、泉佐野の文福で食べた記憶があるからだと思います。道中、日差しがきつくて日傘を忘れた自分を心の中で叱咤しました。

kanbukuro.co.jp

「かん袋は、鎌倉時代末期、元徳元年〈西暦1329年)に和泉屋徳兵衛が和泉屋という商号で御餅司の店を開いたのが始まりです。」とのこと。

かん袋の由来 より

かん袋という商号の由来は、豊臣秀吉大阪城を築城していた安土桃山時代に遡り、天守閣の瓦葺き作業を見ていた当時の和泉屋当主が餅づくりで鍛えた腕力で瓦をぶんぶん放り投げていた様を、豊臣秀吉が「かん袋が散る様に似ている」といったことからだそうで、かなり歴史が古いです。

かん袋の外観

お店に入ると、レジ前に行列!11時前だから、まだましな方なのでしょうか、10分ほど待てば注文することができました。くるみ餅と氷くるみ餅を1個ずつ。

くるみ餅シングルと氷くるみ餅シングル

味は、期待通り、いや期待以上に美味しかったです!お餅もたくさん入っていて、大満足でした。次女は氷をメインで食べ、お餅は2個ほど食べて「お腹いっぱい」(暑さで疲れたのもあるかも)と言い出したので、私が一人で残り全部食べました。それでも美味しいのでペロリでしたが、お餅でお腹が膨れました。お土産買おうか悩みましたが、消費期限が本日中だし結構いい値段だし、暑い中持ち帰るのもな、と思いやめときました。また、お店に食べに行きたいと思います。

r.gnavi.co.jp

その後はまた阪堺電車に乗り、北へ向かいます。住吉鳥居前で降りて、住吉公園へ向かいます。次女が公園で遊びたいというのと、新しくできた汐かけ横丁が気になっていたので見に行きたかったのです。

www.shiokake-yokocho.com

住吉公園・汐かけ横丁

汐かけ横丁

到着してすぐにざっと汐かけ横丁を一通り眺めました。兎茶やという団子のお店が一番大きくて、そこは大勢の人でにぎわっていました。あとは、5、6席のカウンターのみの小さいお店がたくさん入っています。お団子はさすがにもう要らないし、小さいお店は子連れでは入りにくく、今回は諦めることにしました。また涼しくなった頃に再訪しようと思います。

住吉公園

その後、待ってましたとばかりに次女はブランコへ。私は日陰で見守りました。暑いのに、10~15分ほどブランコで遊んでおりました。暑いのに。

その後、電車で地元に帰り、丸源ラーメンで結局肉そばやラーメンを食べて帰りました。丸源ラーメンは座席待ちで家族連れが並んでいたので、うちは2人やしどこでもいいから早くで指定して待ってたらすぐ呼ばれました。カウンターで並んで座りました。

お茶を入れてくれる娘

丸源の肉そば

次女が丸源で枝豆を頼んだら、解凍されていない枝豆がカチカチで全く食べられず。さすがに取り替えてもらいました。ちょっとイラっとしました。勢いで肉そばに揚げにんにくを大量に入れたら帰宅後、長女に「臭い!ママ臭すぎる!」と大ブーイングでした。娘よ、母はニンニクが大好物です。しかし入れ過ぎました(めちゃんこ美味しかったけど)。ごめんなさい。

けし餅

そして、さかい利晶の杜ミュージアムショップで購入した芥子餅を食べました。この芥子餅もやたら美味しくて大満足でした。

www.honkekojima.com

本家小嶋という和菓子屋さんらしいです。とても美味しい芥子餅。本日は美味しい和菓子にたくさん巡り合えた一日でした。堺、さすがです。

購入したのはこの芥子餅の他に、古墳の置物、はにわぷりんのショコラサンドクッキーです。このはにわぷりんも堺名物らしいです。

haniwa-purin.com

さかい利晶の杜のミュージアムショップ「さかい縁庵」はなかなか面白いもの、質のいいもの、オシャレなものを取り揃えていて見ていて楽しかったです。また行ってみたいなと思います。

今日も暑い一日でしたが、久々堺を観光できて楽しかったです。またどこか出かけないとなーと思いました。